展示空間
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室内展示

王宮里遺跡展示館は、百済歴史遺跡地区の価値を発信し、保存するために最善の努力をつくします。
王宮里遺跡展示館
以下から展示館を選択すると、詳細が表示されます。

王宮里遺跡展示館の紹介

王宮里遺跡展示館には、5つのテーマで構成された常設展示室、映像室、企画展示室、体験空間など多様な空間があります。
百済の王宮と王宮里遺跡
百済の王宮と王宮里遺跡
百済の王宮や寺院遺跡の全景、さらにこれまでの発掘調査の結果を確認することができます。龍華山の麓に建っていた百済王宮跡や王宮内の空間活用、そして王宮以外の百済武王時代の遺跡について展示しています。
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百済の建物
百済の建物
王宮里遺跡からは計15棟の百済の建物が確認されましたが、正殿建物跡は中門の中心軸と同じ重心線上に位置し、もっとも大きい建物として王宮の中心に位置しています。これ以外の建物は正殿の北側に位置しており、生活空間として使用されていたとみられます。
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王宮の暮らし
王宮の暮らし
王宮里遺跡から出土した遺物は、生産遺物も一部ありますが、ほとんどは王宮の生活の中で使われていた遺物であり、金製品、ガラス製品、土器類、るつぼなどが展示されています。また、観覧客の理解を助けるため、工房や厠遺跡の縮小模型を作製し、設置しています。
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王宮から寺院へ
王宮から寺院へ
百済武王時代に建てられた王宮は、後に王宮の重要な建物が取り壊され、その場所に寺院が建てられました。寺院に変わった時期は百済末期と推定されていますが、出土遺物を見ると統一新羅後期まで王宮として使用されていたものとみられます。寺院遺跡や塀の周辺からは王宮寺、大官官寺、官宮寺などの寺院銘瓦が出土しており、寺院の名前を推定することができます。
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百済の王宮
百済の王宮
王宮里遺跡の発掘内容を整理し、これまでソウル、公州、扶余などで行われた百済王宮に関する調査結果を比較できるように構成されています。展示室の最後では、王宮里遺跡が韓国の歴史や文化においてどのような意味を持つのか整理しています。
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百済関連映像室
百済関連映像室
映像室では、展示室の遺物を観覧する前に、観覧客に益山の歴史と文化的背景、益山に百済の王宮があった理由を紹介し、展示館の遺物に対する理解を深めていただけるよう、王宮里遺跡の発掘調査に関する映像資料など、約10分間の映像を上映しています。
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企画展示室
企画展示室
企画展示室は常設展示室とは別に運営される展示空間であり、特別なテーマや展示物を選定して展示する企画展示や特別展示、他の博物館と共同で展示する連合展示、同一のテーマで時期を変えて展示する巡回展示などのための空間として活用されます。
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体験空間
体験空間
王宮里遺跡の百済王宮発掘調査でもっとも多く出土した3種類の軒丸瓦を通じてそれらが持つ意味や用途、模様などについて理解し、直接粘土で軒丸瓦を作ってみることができます。また、百済末期の益山遷都に関する唯一の記録である「観世音応験記」の木版を製作し、木版印刷体験も実施しています。
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Copyright start